木版摺 色ふちレターセット ~妥協しない大人が選ぶ、上質で美しい“便箋と封筒”

色ふちレターセット

目次

素敵な大人が考える “もの選び”の基準とは?

かっこいい大人になりたいな……そう思い続けて、早や何十年。
いや、年齢的にも見た目にも立派な大人なのですが、いつもジタバタしているばかりで、自分の理想とする大人像には、まったく近づいていない気がします。

みなさんは、「大人」というと、どんな人を思い浮かべますか?
自分のスタイルや信念がある人、本質を見極められる人、思考を掘り下げられる人、チャーミングで謙虚な人、軽やかに挑戦する人、自然体で機嫌よく生きている人……
ああ、どれも憧れます。

最近、とある取材で出会った、70代後半の素敵な女性が、こんなことをおっしゃっていました。
「“年をとった”と悲観的に考えるのでなく、“いかに年を重ねるか”を大切にしています。自分の中にある“おもしろそう”“楽しそう”という視点をもとに、何を選び取っていくか。それができるのが、大人です。だから私は、もの選びに対して妥協しません。自分が納得して選んだものに囲まれていると、毎日が心地よく過ごせます」。

そう、素敵な大人になるための第一歩は、妥協しない“もの選び”。そこで今回は、経験を積み重ねた大人にこそ使ってほしい、極上のレターセットをご紹介します。

“伝えたい気持ち”に寄り添い、品よくアシストしてくれるレターセット

日ごろのちょっとした連絡事項や早めに答えがほしい内容の場合、LINEやSNSなどのツールはやっぱり頼りになります。
けれども、大切な人に大切な想いを伝えるときには、大人として、きちんと手紙をしたためたいもの。自分の心とじっくり向き合って、日ごろの感謝の気持ちや相手へのエールなどを手書きのことばで伝えましょう。

大人の“伝えたい気持ち”に寄り添い、品よくアシストしてくれるのが、榛原の「木版摺 色ふちレターセット」です。

美濃で漉かれている白和紙に、木版摺りと刷毛引きの手法で、赤・青・草色・橙色の鮮やかなふち取りをほどこした、榛原でも人気のレターセット。タテ21.8cm×ヨコ15.3cmの便箋6枚と、封筒3枚がセットになっています。

便箋に綴られるメッセージを引き立てるように、心をこめてふち取られた、四つの色。純白の和紙とのコントラストがなんとも美しい逸品です。

ふちの色は、職人が一枚ずつ巧みにずらしながら、刷毛引きの手法で染めています。 手摺りならではの鮮やかで味わい深い色彩に、思わずドキッとしてしまうほど。

赤色にふち染めしたレターセットは、お祝いごとや嬉しいお知らせに。
青色にふち染めしたレターセットは、ビジネスやフォーマルなご案内に。
草色や橙色にふち染めしたレターセットは、カジュアルな相手や心が弾む内容に。

どの色も、日本語で文章を綴るのはもちろん、英文レターにも最適です。
罫線がないので、ちょっとしたイラストを添えるなど、遊びごころもプラスできます。文字を書くときは、付属の方眼下敷きを使えば、美しい仕上がりになりますよ。

奉書紙や孔雀紙を使った、ワンランク上の「紅ふち」と「青ふち」

「木版摺 色ふちレターセット」シリーズの仲間には、定番商品の「紅ふちレターセット」と「青ふちレターセット」があります。
もともと、商品としての販売は「紅ふちレターセット」「青ふちレターセット」が先でした。
「色ふちレターセット」との違いは、サイズと素材にあります。

「紅ふち」と「青ふち」の便箋サイズは、「色ふち」より少し大きめで、タテ24.5cm×ヨコ18.5cm。使われている紙は、「紅ふち」が奉書紙、「青ふち」が孔雀紙という、職人が丁寧に漉きこんだ、上質の和紙です。

榛原のスタッフさんから、「手紙を書くなら、やっぱり紅ふちレターじゃないと」「フォーマルなお知らせには、青ふちレターが欠かせない」と、昔から、世代を超えて愛用しているファンがたくさんいると伺いました。

かっこいい大人になるのは、なかなか難しいもの。
だけど、見た目や表面だけに左右されず、作り手の心意気や作られた背景、もの自体が放つ存在感なども含めた“もの選び”をしていきたい。
いいものを選んだときの心地よさは、大人だけの特権です。
そう考えると、年を重ねるのがなんだか嬉しくなってきませんか?

記事で紹介した商品

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この記事を書いた人

小川 こころ

文筆家、ライター、文章講師。「文章スタジオ東京青猫ワークス」代表。

人やものが織りなす物語やかけがえのない瞬間を、ことばや文章で伝えることに情熱を注ぐ。手書きが好き、紙モノ大好き。新聞記者やコピーライターを経て現職。まなびのマーケット「ストアカ」にて4年連続アワード受賞。著書は『ゼロから始める文章教室 読み手に伝わる、気持ちを動かす』(ナツメ社)。

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